ネーミングセンス

誕生日に何が欲しいかと訊かれ、「ベジータさん」と答えた。
＊「ベジータさん」とは以前飼っていたベタ（熱帯魚）のこと。（ＧＡＬＬＥＲＹに写真があります）
ベジータさんは亡くなられたので正しくはベジータさん２世ですかね。

で、早速ｎｏｔ食用魚屋さんへ。
『やっぱり青がいいなぁ』と思い、容姿を見比べつつ二匹に的を絞る。
一匹はベジータ似の青紫。もう一匹はエメラルドグリーンとネイビーのグラデショーン。

・・・悩む。

青紫はベジータさんの生き写し。グラの方は少々グロテスク気味だが泳ぐと鰭がキラキラして
熱帯魚ぽくていい感じ。
そして眺めて悩むこと２０分。相方より一言、

「両方買えば？」

「え！？両方良いの？！」
「一匹、４８０円でしょ？」
「はい。」
「オレの財布の中身をバカにしてる？」
「いいえ、とんでもございません。」
「で？どこに置くの？」
「トイレ」
「・・・トイレかよ」
「と、玄関」
「・・・どっちも涼しいから可哀相だよ。一応これ熱帯魚だからね」
「うん、承知した！」

と言うことで二匹のベタを買って貰った。
名前は青紫が『ホレイショ』、グラデーションのが『エイドリアン』。

・・・だったんだけど、青紫を見るとどうしても「ベジータさん」と言ってしまうのは何故だろう…。