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どうも、グータラ高里です。にゃは。

うちの長老犬コノミもう直ぐ11才がおるのですが、ここ最近老け込んできました。
小型犬の寿命は10~13年らしいのですが、そうなると老い先短い?と
考えてしまいます。小型犬でも20年近く生きる犬もいるそうですがね。うちのは……。

そう、それでですね、眠りが深いんです。
普段はただただ寝て過ごしているんですが、それでもちょっとした音には耳を
ぴこぴこさせて反応はしてたんです。名前を呼べば「何よ?」と言わんばかりに
ダルそうに目だけ向けたりしてたんですが、ここ最近は音にも呼びかけにも
無反応なことが多くなりました。
顔を寄せて呼ぶとかなりビックリした様子で目を覚ますので、本来犬が持つ警戒心
とやらは皆無になりました。
まぁ用もないのに起こすのもあれなので、寝息で生存確認をしてて思ったのですが
『あぁ、この気持ちよさそうに寝ている状態で逝くことができたなら、
この子はある意味幸せなのかな…?』と。
仔犬のときから何だかんだ病気がちで検査やら処置をすることが多かったので
最期は静かに家で他の子達に見取られながら逝かせてやりたい気持ちが強いのです。

相方の実家の犬は老衰で死んだのですが、その最期は義母の腕の中で死にました。
普段抱っこをせがまないクールな犬がその時は義母に抱っこをせがんだそうです。
そして抱き上げられ一呼吸つくように静かに逝ったそうです。
それを聞いたとき、こんなに安らかで幸福感を伴う死があるのか。と思いました。
死んでしまったことは悲しいけれど、その逝き際を愛犬の求める形で逝かせて
やることができたのは飼い主にとって嬉しいことですらあると思うのです。

病気になったなら、尽くしてやれることは尽くすつもりだけれど、
果たしてそれが彼らにとってはどうなのか…。
生きて欲しいと言う人のエゴ、飼い主としての責任を全うすべく彼らに与える苦痛は
果たして優しさなのか愛情なのか…。
延命措置も安楽死と言う選択肢も彼らではなく、飼い主である私たちが持っている。
どちらを選ぶも責任と覚悟が必要であることは間違いない。
10年足らずの短い命の彼らが、せめてその生活を幸せに感じ、安らかに逝けるよう
願って過ごして行くのです。

そもそも、【命を飼ってる】ってのがとんでもない事だよな…!
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